妊娠中は陣痛や分娩のことで頭がいっぱいで、産後のことは育児雑誌を流し読みしたくらいでした。基本的なこともなんとなくしかわからないまま、赤ちゃんのお世話がスタートしました。

出産のことは調べたけど、産後の入院中ってどんな感じなんだろう?

私も産後のことはほとんど調べていませんでした!だからこそ、やってよかったことと反省点がたくさんあったので書きますね!
流れに身を任せて過ごした入院生活でしたが、振り返ってみると、やってよかったことと反省点がたくさんありました。この記事では、無痛分娩で出産したあとの5泊6日の入院生活を、やってよかったことと失敗談を中心にまとめています。参考になればうれしいです!
- 産後すぐに起きた失神のこと
- 会陰切開の痛みをやわらげるためにしたこと
- はじめての授乳と、完ミに切り替えた理由
- 入院バッグの答え合わせ
出産当日の流れは、無痛分娩レポに書いています。
産後すぐの失神事件
出産を終えて、ほっとしたのもつかの間。産後すぐに、まさかの失神をしてしまいました。
産後も普通に話せるくらい元気だったので、自分では大丈夫だと思い込んでいたんです。産後の体は、自分が思っている以上にダメージを受けていると身をもって知りました。
歩けるか確認したら倒れた
出産後は、陣痛から分娩まで過ごした部屋から、産後の病室に移ります。その前に、ベッドから3mほど離れたトイレまで、問題なく歩けるかを看護師さんと一緒に確認する必要がありました。
「普通に話せるくらい元気だし大丈夫でしょ」と思っていたのですが、ベッドから起きて2歩ほど歩いたところで目の前が白くなって、そのまま倒れてしまいました……!支えてくれていた看護師さんも一緒に倒れてしまって、本当に申し訳なかったです。出血が多かったので、貧血が原因だと思います。
産んだベッドで一晩
結局その日は尿道カテーテルも外せず、移るはずだった産後の病室にも移れないまま、産んだベッドで一晩過ごすことになりました。
自由に動けないし、顔も洗えないし、次の日が本当に待ち遠しかったです。
違和感は伝えればよかった
今思えば、産後は体がほてって汗をかいていたし、自律神経がおかしくなっていたのかもしれません。産後ハイになっていたのもあって、その違和感をスルーしてしまっていました。
産後は無理をせず、体調の変化や不安なことを看護師さんに伝えればよかったなと思います。
会陰切開のあとの痛み
妊娠中、陣痛・分娩の次に怖かったのが、会陰切開の痛みでした。
無痛分娩だったので、切開と縫合のときの痛みはありませんでした。ただ、産後に飲んだ痛み止めの効果が切れてくると、だんだん傷が痛み出します。痛みを我慢する時間を減らす工夫で、入院生活がだいぶ楽になりました。
痛み止めが切れると痛む
動くたびにチクチク痛んで、その痛みを気にしながら赤ちゃんのお世話をするのは、なかなかしんどかったです。
痛み止めとしてロキソニンを処方してもらえたのですが、飲んでから6時間空ける必要があって、1日3回までという制限もありました。そのため、効果が切れてくると、次に飲める時間まで耐えないといけなかったんです。
痛み止めを追加してもらう
看護師さんに相談したら、カロナールを追加で処方してもらえました。ロキソニンとカロナールを交互に飲めるようになって、痛みに耐える時間を減らせました!
はじめての赤ちゃんのお世話は、精神力も体力も持っていかれます。体の負担を軽くして、エネルギーを温存できたのが良かったです。痛みがつらいときは、我慢せずに相談してみるのがおすすめです。
退院前日の抜糸
退院前日の診察で抜糸してもらったのが、入院生活でいちばんいい判断だったと思います。
お医者さんから「糸は自然に溶けるタイプですが、ひきつるのが気になるようであれば抜糸もできますよ」と言われました。抜糸のときの痛みが怖かったのですが、お願いすることに。糸を切るときにチクチクとした痛みはあったものの、その後の傷の痛みはだいぶ楽になりました!
はじめての授乳と完ミへの切り替え
出産した翌日から、授乳がスタートしました。
実は、3時間おきに授乳しないといけないことを知らなくて、知ったときは衝撃でした。いろいろ悩みながら、最終的には産後1か月ほどで完ミ(完全ミルク)に切り替えています。悩みましたが、自分が健康でいることを優先して、私にはミルクが合っていたと思っています。
夜は赤ちゃんを預けて休んだ
赤ちゃんを新生児室に預けて休むこともできたのですが、母乳育児を軌道に乗せるには、授乳の間隔を空けすぎるのはNGとのことでした。
私は寝ずに頑張ってメンタル不調になるのが怖かったので、基本的に夜は預かってもらっていました。授乳のときは助産師さんがやり方を教えてくれるのですが、うまく吸わせられなかったり、途中で赤ちゃんが寝ちゃったりで、かなり手こずりました。母乳のあとにミルクを飲ませたり、アドバイスをもらったりしていると、始めてから30分くらいたっていて、また2時間ちょっとしたら授乳かと思うと、メンタル的にもしんどかったです。
産後1か月で完ミに
退院後も混合を続けていましたが、産後1か月ほどで完ミに切り替えました。
睡眠不足でメンタルに支障が出るのが怖かったのと、乳腺炎や発熱などのトラブルが起きたときに、体がきつい状態で赤ちゃんのお世話をすることを考えると、自分が健康でいることの方が大事だと判断しました。
完ミに切り替えるときは、いきなりやめると胸が張ってトラブルになる可能性があります。私は産院に電話して助産師さんにアドバイスをもらいながら、2回に1回→3回に1回→4回に1回と少しずつ母乳の回数を減らして、1週間ほどかけて移行しています。
完ミにしてみて思うこと
産前の面談では「都合のいい混合ができたらいいなと思いつつ、そんなにこだわりはないです」と話していたのに、いざ完ミに切り替えると考え始めると、後悔しないかなとためらってしまいました(あるあるですよね…)。
ただ、母乳を飲む姿もかわいかったけど、ミルクを飲む姿も同じくらいかわいいです。ミルクは飲んだ量がわかって安心だし、夫も授乳できるので、私にはミルクが合っていたなと思っています。
産前に母乳かミルクか混合かを決めなくてもいいと思いますが、それぞれの授乳の流れやメリット・デメリットは調べておけばよかったです。母乳トラブルをかなり恐れていたのですが、知識がなかったから必要以上に怖がっていたのかもしれません。
入院バッグの答え合わせ
入院の持ち物は、XやYouTubeで先輩ママさんの投稿を参考にして準備しました。実際に使ってみて、持っていってよかったものと、いらなかったものを書いておきます。
いちばん役に立ったのは、ストロー付きのペットボトルキャップでした。陣痛中は、ペットボトルのふたを開けて顔を上げて飲む余裕がなくなるので、横になったまま飲めるのは本当に助かりました。
持っていってよかったもの
- ストロー付きペットボトルキャップ:横になったまま水分補給できる
- 着圧ソックス:足が信じられないくらいむくんだ
- 産褥ショーツは多めに:3枚では洗濯が追いつかず買い足した
- ウェットタイプのトイレットペーパー:会陰切開後のトイレが気持ち的に楽
着圧ソックスは、締め付けが強すぎず履きやすいものが良かったです。むくみは産後2週間ほどで気にならなくなりました。
いらなかったもの
陣痛のときにお尻に当てると楽になると聞いて持っていったテニスボールは、使えませんでした。体を起こすとお腹につけたモニターのベルトが外れて、そのたびに看護師さんにつけ直してもらっていたので、陣痛中はずっと横になっていたからです。家族が立ち会っている場合や病院の方針によっては使えるかもしれないので、人によると思います。
陣痛中に食べようと思っていたおにぎりも、食べる余裕はありませんでした。陣痛中もごはんが出たので、ゼリー飲料や栄養補助食品のような日持ちするものの方が、ムダにならなかったなと思います。
機器類は産前に使っておく
退院後に使う育児グッズ、なかでも機器類は、1回は使っておけばよかったです。退院前日になって、「明日から助産師さんいないし、自分でミルクつくったり沐浴しなくちゃいけないんだ…!」と急に焦りはじめました。
チャイルドシート、哺乳瓶スチーム除菌器、調乳ポットなど、買ったままにしていた機器類の説明書を前日に読み始めましたが、実際に使っていないので、退院日のバタバタの中でできるかなと不安でした。
入院グッズや育児グッズを1つずつ金額と感想つきでまとめた出産準備品リストもあるので、よければあわせて読んでみてください。
産後2か月たって思うこと
最後に、産後2か月たった今思うことを書いておきます。
いろいろ書いてきましたが、準備や下調べも大事だけど、いちばん大事だったのは心構えだったなと思っています。
周りに頼ることをためらわない
産前に、いろんな先輩パパママから「とにかく周りの人に頼って」「産後はいつものメンタルじゃないよ」と聞いていました。
だから、「みんな大変で、周りを頼ってきてるんだ」と思うと、人に頼ることをためらわなくなりました。落ち込んだり悲しくなったりしても、今だけだと思うと楽になれました。
正解はないし比べなくていい
出産も育児も、赤ちゃんとママの性格・体質・環境・考え方によって違います。
だから、全員にとっての正解はないし、比べても意味がない。今はそう心がけています。
ママの心の余裕が赤ちゃんのためにも
周りの人、サービス、育児グッズに頼る。ママが心に余裕をつくることが、赤ちゃんにとってもいいことだと思っています。
赤ちゃん中心の生活は大変だけど、自分自身も健やかに暮らすことを大切にしていきたいですね。
まとめ
産後の入院生活は、思っていた以上に体へのダメージが大きく、はじめての授乳にも手こずりました。それでも、痛み止めの追加や抜糸など、看護師さんやお医者さんに相談したことで、ずいぶん楽になりました。
つらいことやわからないことは、我慢せずに相談する。これが、入院生活を振り返っての私の学びです。
- 産後の体は思っている以上にダメージを受けている
- 違和感や不安は看護師さんに伝える
- 痛み止めは相談すると追加してもらえることも
- 気になる糸は抜糸をお願いするのもあり
- 母乳かミルクかは自分の体とメンタルも大事にして選ぶ
- 機器類は産前に1回使っておく
出産費用や保険のことは、妊娠・出産費用の内訳の記事にまとめています。
これを読んでいる方の不安が、少しでも和らいだらうれしいです!


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