体外受精の妊娠判定で「hCGが低い」と言われると、うれしさより不安の方が一気に大きくなりますよね。私もまさにそうでした。

判定日のhCGが低いって言われた…。このあとどうなるんだろう、同じような人の話が知りたい…。

私も判定日はhCGが30台でした!そこから卒業するまでの経過を、日付ごとにお話しします!
私は1回目の移植で妊娠しましたが、判定日のhCGが低く、お医者さんからは「化学流産、もしくは子宮外妊娠の可能性がある」と言われました。そこから毎週の診察で少しずつ数値や大きさが追いついていき、卒業直前には出血もありましたが、9w2dで不妊治療の病院を卒業できました。
この記事では、判定から卒業までの経過を受診日ごとに振り返ります。不安な期間の過ごし方で「よかったこと」「反省点」もまとめたので、いま同じように待つ時間を過ごしている方の気持ちが、少しでも軽くなればうれしいです。
- 判定日にhCGが低かったときの私の経過
- 判定から卒業までの受診日ごとの記録
- 卒業直前の出血で受診したときのこと
- 不安な期間の過ごし方でよかったこと・反省点
※私1人の体験で、医学的な説明ではありません。経過は本当に人それぞれなので、気になることは主治医に相談するのが確実です。
妊娠判定でhCGが低かった日
判定日は、期待と不安が半分ずつの気持ちで病院に向かいました。
私の基本情報はこんな感じです。タイミング法から人工授精、体外受精へと進み、凍結した受精卵のうち1個を移植したあとの判定でした。
- 治療の流れ:タイミング法 → 人工授精3回 → 体外受精
- 移植:1回目(2025年7月)
- 判定日:2025年7月27日
- 卒業:2025年9月2日(9w2d)
結果はhCGが30台という、かなり低い数値でした。ここから約1か月、1週間前後おきの通院が続きます。
判定前の検査薬はうっすら
実は判定日の前に、自宅で妊娠検査薬を試していました。
目を凝らしてみたら線が見えるかも……というくらい、うっすらでした。正直「ダメかもな」と思いながら病院へ行ったんです。
hCGの値は30台
病院で血液検査をしてもらうと、hCGの値は30台でした。
hCGは、妊娠すると分泌されるホルモンです。判定では、この数値で妊娠しているかどうかを見ます。
化学流産か子宮外妊娠の可能性
お医者さんからは「化学流産、もしくは子宮外妊娠の可能性がある」と言われました。
その言葉で、一気に不安になりました。
妊娠検査でhCGが一時的に検出されたあと、超音波検査で胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)が見える段階まで進まずに、妊娠が終わるものです。日本産婦人科医会の定義では、流産の回数には含めないとされています。
出典:日本産婦人科医会 生化学的妊娠(Biochemical pregnancy)の扱い方(2026年9月28日確認)
判定から卒業までの経過
判定日から卒業までは、1週間前後おきに通院して、hCGの数値やエコーで経過を見てもらいました。
振り返ると、どの診察でも「手放しでは喜べない」状態が続いていて、卒業の直前まで気が抜けませんでした。まずは全体の流れを一覧にしてみます。
| 日付 | 週数 | 診察で言われたこと |
|---|---|---|
| 2025/7/27 | 4w0d | hCGが30台。化学流産か子宮外妊娠の可能性 |
| 2025/8/1 | 4w5d | hCGは上がったが、基準よりかなり低め |
| 2025/8/12 | 6w2d | 胎嚢と心拍を確認。ただ胎嚢が基準より1週間分ほど小さい |
| 2025/8/19 | 7w2d | 赤ちゃんの大きさ(CRL)が基準内に。問題なければ次で卒業 |
| 2025/8/23 | 7w6d | 自宅で出血。受診して赤ちゃんは無事。飲むホルモン剤が追加 |
| 2025/8/26 | 8w2d | 出血以外は問題なし |
| 2025/9/2 | 9w2d | 卒業 |
※週数は、卒業日の9w2dから日数で数えたものです。
この期間の通院費用は、合計35,950円でした。明細は不妊治療の費用の記事にまとめています。
→ 【実例】不妊治療の費用は総額約32万円|体外受精までの明細と実質負担
再判定で上がったけど低め
判定日の5日後に、もう一度hCGを測る再判定がありました。
数値は上がっていたものの、基準よりはかなり低めでした。「上がっている」ことにはほっとしつつも、まだ安心できる状態ではありませんでした。
心拍は見えたけど胎嚢が小さい
再判定から11日後の診察で、ようやく胎嚢と心拍を確認できました。
ただ、胎嚢の大きさが基準より1週間分ほど小さく、お医者さんからは「手放しでは喜べない」と言われました。
赤ちゃんの大きさが基準内に
その1週間後の診察で、CRL(赤ちゃんの大きさ)がようやく基準内に入りました。
問題がなければ、次の診察で「卒業」という話になりました。ここまで来て、やっと卒業が見えてきた感じでした。
卒業直前の出血と受診
卒業の話が出てから、わずか4日後のことです。
家でくつろいでいたら、生理のときのようなドロッとした感覚がありました。急いでお風呂場へ行くと、大きめの塊が出てきて、かなり動揺しました。ここでは、そのときの受診の様子をお話しします。
痛みはなかった
出血のとき、痛みはありませんでした。
それでも、大きめの塊を見たときはかなり動揺しました。すぐに病院へ電話しました。
「今できることはない」と言われても受診
電話では「今できることは特にないですが、それでも来られますか?」と言われました。
でも、このままモヤモヤしたまま過ごすのは無理だと思って、受診することにしました。病院へは、いつも通りバスで向かいました。
赤ちゃんは無事で薬が追加に
診察の結果、赤ちゃんは生きていました。
当時はテープでホルモン補充をしている最中だったので、飲むタイプのホルモン剤が追加になりました。3日後の診察でも出血以外は問題なく、その翌週、9w2dで無事に卒業になりました。

本当に、何があるか最後までわからないものだと実感しました!
不安な期間の過ごし方
判定から卒業までの約1か月は、仕事をしながらの通院でした。
時間の調整も大変でしたが、それ以上に、メンタルの浮き沈みがかなりしんどかったです。この期間の過ごし方で、よかったことと反省点をまとめます。
Xで検索しまくった
不安なときは、ついXで検索しまくっていました。
自分と同じような数値の人を探しては、また不安になって……。やめようと思っても、なかなかやめられなかったなと思います。
経験者の知人に話せた
支えになったのは、同じく不妊治療を経験した知人に話を聞いてもらえたことです。
低hCGだったことなども話せて、心が軽くなりました。やっぱり同じような経験をした人じゃないと共感できない部分があるなと、実感しました。
ハマれるものを見つける
今振り返って思うのは、何かハマれるものを見つけられるといいなということです。
仕事の日は時間の調整が大変ですが、仕事がない日は一日中調べては不安になって……という悪循環になりがちです。何かに夢中になれる時間があると、リフレッシュにもなると思います。
まとめ
判定日のhCGが30台で、化学流産や子宮外妊娠の可能性も言われましたが、毎週の診察で少しずつ追いついていき、9w2dで不妊治療を卒業できました。
- 判定日のhCGは30台
- 再判定で上がったが、基準よりかなり低め
- 心拍確認のときも胎嚢は1週間分ほど小さかった
- 卒業直前に出血したが、赤ちゃんは無事
- 支えは経験者に話を聞いてもらえたこと
待つ時間は本当に長くて、つらいですよね。私のように、低い数値からでも卒業までたどり着いた例もあります。ただ経過は一人ひとり違うので、気になることは主治医に相談するのが一番だと思います。

同じように待つ時間を過ごしている方の不安が、少しでも和らいだらうれしいです!
その後の出産の様子や、治療中に入っていた医療保険の話もまとめています。よかったらあわせて読んでみてください。


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