出産準備品44点の金額と「買ってよかった物」まとめ
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【実例公開】妊娠・出産費用の内訳は総額140万円|実質負担50万円

子育て

2026年4月に第一子を出産しました!

妊娠中、いちばん読めなかったのがお金のことでした。健診は毎回いくら?入院費は結局いくら請求されるの?ベビーグッズはどこまで揃えればいいの?と、調べても「人による」「病院による」ばかりで、けっこう不安だったのを覚えています。

ママ友
ママ友

出産って結局いくらかかるの?ネットで調べても金額がバラバラでわからない…

ぽぽみ
ぽぽみ

私の場合は総額140万円でした!でも、手元から出ていったのは約50万円なんです。その差も含めて全部書きますね!

この記事では、妊娠から産後1ヶ月までに実際に払ったお金を、領収書をもとに項目ごとに全部公開します。総額と実質の負担がわかると、自分の場合にいくら準備すればいいかの見当がつきやすくなると思います。

私の出産の条件
  • 初産
  • 里帰り出産
  • 無痛分娩
  • 吸引分娩
  • 5泊6日・個室
この記事でわかること
  • 妊娠・出産にかかる費用の5つの項目
  • 実例140万円の項目別の内訳
  • 全国平均52万円との差が生まれた理由
  • 実質の負担が50万円になった仕組み

妊娠・出産費用の全体像

まずは全体像からです。私が妊娠から産後1ヶ月までに払ったお金は、大きく5つに分かれました。妊婦健診、出生前検査、ワクチン、出産・入院費用、育児グッズです。

いちばん金額が大きいのは出産・入院費用なんですが、ここは出産育児一時金でかなりカバーできます。逆に、出生前検査と育児グッズには補助がありません。振り返ると、負担が重く感じたのは制度でカバーされない部分でした。

費用項目内容補助・給付実例の金額
妊婦健診14回の定期健診自治体の補助券あり81,520円
出生前検査NIPT・胎児スクリーニング原則なし120,700円
ワクチンRSウイルス・3種混合RSは2026年4月から定期接種36,300円
出産・入院費用分娩料・入院料・個室代・無痛分娩費用出産育児一時金50万円約800,000円
育児グッズ入院準備品・ベビー用品なし356,150円

5つの費用項目
上の5つが、私が実際に払ったものです。

表を見るとわかるように、補助や給付があるのは妊婦健診・ワクチン・出産費用の3つだけでした。出生前検査と育児グッズは、全額自分で払っています。

実例の総額は約140万円
5つを合計すると約140万円でした。

この数字だけ見るとドキッとしますよね。でも、実際に手元から出ていったお金はもっと少ないんです。

実質負担は約50万円
受け取ったお金は3種類ありました。

受け取ったお金金額どこから
出産育児一時金500,000円健康保険(全国共通)
妊婦のための支援給付100,000円国の制度・自治体経由(全国共通)
医療保険の給付金約300,000円加入していた民間の医療保険
合計約900,000円

支出の約139万円から90万円を引くと、実質の負担は約50万円でした。

「妊婦のための支援給付」は、2025年4月から始まった国の制度です。妊娠を届け出たあとに5万円、出産後に子ども1人につき5万円が支給されます。私は現金で振り込まれましたが、自治体によってはギフトと選べる場合もあるようです。妊娠中と産後の面談とセットで案内されるので、母子手帳をもらうときに聞いておくと安心です(出典:こども家庭庁/2026年9月26日確認)。

住んでいる自治体によっては、さらに独自の上乗せ支援もあります。なお、産休・育休中の出産手当金や育児休業給付金は、お給料の代わりに入ってくるお金なので、この計算には入れていません。


時期別にかかる費用

次に、いつ何にお金がかかったかを時期順に並べてみました。総額だけだとイメージしにくいので、時期で分けると準備しやすいと思います。

振り返ると、支出はわりと偏っていました。妊娠初期に検査でまとまって出ていき、出産前後に入院準備と育児グッズが重なる、という2つの山があります。

時期主にかかったお金実例の金額
妊娠初期(〜15週)初回の健診、出生前検査健診1回目19,500円/NIPT120,700円
妊娠中期(16〜27週)妊婦健診1回3,000〜8,000円
妊娠後期(28週〜)妊婦健診、ワクチン、入院準備品ワクチン36,300円/入院グッズ30,875円
出産・入院分娩料、入院料、個室代、無痛分娩費用約800,000円
産後1ヶ月まで育児グッズ325,275円

妊娠初期
妊娠初期は、健診1回あたりの金額が高めでした。

補助券を使っても、初回の健診は19,500円で14回の中でいちばん高かったです。初回は血液検査など、いろいろな検査をまとめて受けるからだと思います。NIPTを受けるならこの時期なので、初期にまとまったお金が出ていくと思っておくと安心です。

妊娠中期から後期
中期はわりと落ち着いていて、健診1回あたり3,000円から8,000円くらいでした。

後期に入ると、ワクチンの接種と入院準備品の買い物が重なります。RSウイルスワクチンは打てる週数が決まっているので、早めに予定に入れておくのがおすすめです。

出産・入院
ここがいちばん大きな山です。ただ、出産育児一時金の直接支払制度を使ったので、窓口で払ったのは差額の約30万円でした。

産後1ヶ月まで
産前産後は、育児グッズの買い足しが続きました。入院グッズ以外の育児グッズで、約33万円です。


妊婦健診の自己負担は約8万円

ここからは項目ごとの内訳です。妊婦健診は14回受けて、自己負担の合計は81,520円でした。

「補助券があるから健診は無料」と思っていたのですが、実際は毎回いくらか払っていました。そしてびっくりしたのが、通う病院によって1回あたりの負担額が10倍以上違ったことです。

14回分の自己負担の明細

自治体からもらった補助券が14回分で、健診もちょうど14回だったので、ぴったり使い切りました。

回数自己負担額備考
1回目19,500円初回は検査が多く高め
2回目6,500円
3回目6,000円
4回目3,000円
5回目8,000円
6〜8回目各3,000円
9回目1,810円ここから里帰り先の病院
10回目12,830円
11〜14回目各1,720円
合計81,520円

妊婦健診の公費負担は14回までのところが多いですが、回数も助成額も自治体によって違います。母子手帳をもらうときに、補助券の中身をチェックしておくと安心だと思います。

病院で負担額が10倍違った理由

9回目から里帰り先の産院に移ったら、自己負担が1,810円まで下がりました。

理由は超音波検査の扱いでした。最初に通っていた都内のクリニックは毎回4Dエコーを使っていて、超音波検査が別料金だったんです。一方、里帰り先の産院は通常のエコーだけで、超音波検査の費用が健診に含まれていました。

4Dエコーで毎回赤ちゃんの顔が見られるのはすごく嬉しかったので、どっちが良いという話ではないのですが、同じ「妊婦健診」でも、病院によって中身も金額もけっこう違うということがわかりました。

里帰り出産で必要な償還払い

里帰り出産をすると、手続きがひとつ増えます。住んでいる区の補助券は里帰り先では使えなかったので、いったん自分で全額払って、あとから自治体に申請して戻してもらう必要がありました。

里帰り出産などで、自治体と契約していない病院で受診したときは、あとから申請すると公費の範囲内で戻ってくる仕組み(償還払い)になっています。申請には、使わなかった補助券と、領収書・明細書が必要でした。思っていたより書類が多かったです。

💡 里帰り出産で準備して良かったこと
  • 領収書と明細書は1枚も捨てずに保管
  • 使わなかった補助券もなくさない
  • 申請期限は出産から1年以内の自治体が多い
  • 手続きの中身は自治体ごとに違うので早めに確認

産後はじっくり自治体のHPを読んだり、書類を準備したりする余裕がなくなるので、出産前に必要なものを確認しておくとスムーズです。


出生前検査とワクチンの費用

次は、出生前検査とワクチンです。ここは公的な補助がほとんどなくて、自己負担が大きくなりやすいところでした。

NIPTと胎児スクリーニングで120,700円、ワクチン2種類で36,300円、合わせて157,000円です。どちらも受けるかどうかから自分で決める必要があるので、金額だけじゃなく「何を基準に選ぶか」を先に決めておくと迷いにくいと思います。

NIPT・胎児スクリーニングで約12万円
NIPTは、家から通いやすくて、認証施設の中で価格が低めだったクリニックを選びました。上の金額は、超音波検査の補助券を使ったあとのものです。

施設選びで見た4つの基準
施設はたくさんあって、価格にも幅があります。私が最終的に見たのはこの4つでした。

  • 認証施設であること
  • 専門家の遺伝カウンセリングがあること
  • 陽性の場合の羊水検査が無料であること
  • 結果が郵送で1週間くらいでわかること

価格だけなら、もっと安いところもありました。でも、もし陽性だったらどうなるのかまで考えて、カウンセリングと羊水検査の条件は外差ないほうがいいと判断しました。

ワクチン2種類で約3万6千円
妊娠中に打ったワクチンは2種類です。RSウイルス(アブリスボ)が29,700円、3種混合が6,600円でした。

RSウイルスワクチンは、妊婦が接種すると、体の中でできた抗体が胎盤を通じて赤ちゃんに移って、生まれてすぐの赤ちゃんをRSウイルスから守ってくれるものです。

打つまでに迷ったことや副反応は、妊娠32週でアブリスボを打った体験談にまとめています。

RSウイルスワクチンは2026年4月から無料
ここは、今妊娠中の方にとって、私のときより条件が良くなっているところです!

RSウイルス母子免疫ワクチンは、2026年4月から定期接種になって、対象の妊婦さんは原則無料で打てるようになりました。対象は接種時点で妊娠28週0日から36週6日までの方で、この期間に1回接種します(出典:厚生労働省/2026年9月23日確認)。

打てる週数が決まっているので、妊娠後期の予定に先に組み込んでおくといいと思います。


出産・入院費約80万円と全国平均

出産・入院費用は約80万円でした。里帰り先の産院で、5泊6日・個室・無痛分娩です。

令和6年度の正常分娩の出産費用の全国平均は約52万円とされているので(出典:厚生労働省 社会保障審議会医療保険部会 資料/2026年9月23日確認)、私は平均より28万円くらい高かったことになります。ただ、窓口で払ったのは約30万円で、そのあと保険も下りたので、最終的な負担はゼロでした。その流れを順番に書いていきます!

出産・入院費の内訳

請求の内訳はこんな感じでした。

項目金額
基本の出産・入院費用(個室込み)約680,000円
無痛分娩の追加費用(麻酔基本料+薬剤・材料費)約120,000円
総額約800,000円
出産育児一時金(直接支払制度)−500,000円
窓口での支払い約300,000円

ちなみに、夜間や休日の出産だと時間外の加算がつくことがあります。私の産院では、入院した時間ではなく赤ちゃんが産まれた時間で判断されるようでした。私は日中のお産だったので加算なしです。基準は産院によって違うこともあるので、気になる方は事前に聞いておくと安心です。

全国平均との差は無痛分娩と個室
全国平均の約52万円は、出産育児一時金の50万円とほぼ同じくらいです。平均的な出産なら、一時金でだいたいまかなえる計算になります。

私の場合、平均との差の28万円のうち約12万円は無痛分娩の追加費用でした。残りは、個室代や入院日数、産院ごとの料金の違いだと思います。

地域による差も大きくて、いちばん高い東京都といちばん低い熊本県では約24万円も違うそうです。私は里帰りで都外の産院だったので、地域でいうとむしろ抑えられた方かなと思っています。同じ産院でも、個室にするか、無痛分娩にするかで総額はけっこう変わります。

直接支払制度とクレカ払いの比較

実は、出産育児一時金の直接支払制度を使うか、使わずに全額をクレジットカードで払ってポイントを貯めるかで、けっこう迷いました。

直接支払制度は、出産育児一時金が病院に直接支払われる仕組みで、窓口で払うのは差額だけで済みます(出典:厚生労働省/2026年9月23日確認)。使わない場合は、いったん全額払ってから、自分で健康保険に申請する流れになります。

最終的に私は、手続きがシンプルな直接支払制度にしました。直接支払制度を使わない場合、健康保険に出す書類の中に産院の証明が必要なものがあって、私の産院では証明書の発行に手数料がかかったからです。どちらがお得かは、クレジットカードの還元率と書類発行等の手数料を比べてから決めるのがおすすめです!

保険が下りて負担はゼロに

窓口で払った約30万円は、あとから医療保険でまかなえました。吸引分娩になったので保険の対象になって、合計30万円が支払われたんです。これは本当にありがたかったです!

給付の種類金額
疾病入院一時金100,000円
女性疾病入院一時金100,000円
手術給付100,000円
合計300,000円

妊活中に入った医療保険を、「出産は何が起こるかわからないから」と産後まで続けていたのが良かったです。ただ、保険金は産後に自分で請求して、あとから振り込まれるお金なので、窓口の約30万円はいったん自分で立て替えました。

※保険の給付は、加入しているプランや保険会社によって変わります。私の体験は参考程度に読んでもらえたらうれしいです。


育児グッズ約36万円の内訳

最後は育児グッズです。入院中に使うものから毎日使うベビー用品まで、合計で356,150円かかりました。

買い物は「出産前は必要最低限にして、あとは必要になってから買う」と決めていました。そのおかげか、買ったのにほとんど使わなかったものは骨盤ベルトの1つだけで済んでいます。

カテゴリ別の内訳

買ったものは全部で44点。カテゴリ別にするとこうなりました。

カテゴリ主なもの金額
入院グッズ(8点)前開きパジャマ、産褥ショーツ、授乳ブラなど30,875円
大型ベビーグッズ(5点)ベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐など182,309円
ベビーグッズ(27点)肌着、哺乳瓶、スチーム除菌器、調乳ポットなど134,515円
思い出グッズ(4点)月齢フォト用のトイ、手形スタンプなど8,451円
合計356,150円

半分以上が大型ベビーグッズでした。ベビーカー・チャイルドシート・抱っこ紐の3つだけで約16万円です。

減らせたもの

実際に使ってみて、「ここは減らせたな」と思ったものを正直に書いておきます。

  • 骨盤ベルト:横になる時間が長く、気づくとズレるので途中でやめてしまった
  • 肌着:すぐサイズアウトしたので半分の枚数でよかった
  • 哺乳瓶:160mlではなく、最初から240mlのプラスチックでよかった
  • マザーズバッグ:大きめにしたけど荷物は思ったより少ないかも

ベビーベッドとベッドインベッドは、メルカリで中古を買いました。使う期間が短いものは中古で十分でしたし、きれいな出品も多かったです。レンタルも検討しましたが、いつまで使うか見通しがつかず、それなりの期間使うとなると、中古を購入するのがコスパが良かったです。

必要になってから買うという方針
赤ちゃんのお世話のイメージがわかないうちに「あると便利」と言われるものを全部揃えると、使わないものがどうしても出てきます。

生まれてから「これが必要だ」とわかったものを買う方が、結果的にムダが少なかったなと思います。ただ、里帰りで車移動がある場合のチャイルドシートのように、出産前に必ず必要になるものだけは先に準備しておく必要があります。


まとめ

妊娠から産後1ヶ月までにかかったお金は、総額で約140万円でした。出産育児一時金50万円、妊婦のための支援給付10万円、医療保険の給付金30万円を差し引いて、実質の負担は約50万円です。

振り返ってみると、妊婦健診や出産費用、ワクチンは、赤ちゃんと自分の体のための必要経費でした。一方で、工夫次第で抑えられるのが育児グッズだと思います。

この記事の振り返り
  • 総額は約140万円、実質の負担は約50万円
  • 健診・出産・ワクチンは必要経費
  • 削りやすいのは育児グッズ
  • 最初は最低限、必要になってから買い足す
  • 短期間しか使わないものは中古も活用
  • 出産前に必ず使うものだけは先に準備

最初は最低限にして、必要になったものをあとから買う。短い期間しか使わないものは中古もうまく使う。そんなふうに、無理なくやりくりできるといいですね!

出産を控えている方の不安が、少しでも和らいだらうれしいです。

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